今日の3年生は，外部診断機を使った実習を行っていました。
自動車は電子制御装置（コンピュータ，センサ，アクチュエータ）により動かされ
ている部分が非常に多いです。（例えばエンジン，ABS，エアバック，オートマ
ティックトランスミッション…などは電子制御化されています。）

写真上下 ： 外部診断機 （ ＨＩＡＣＨＩ　HDM－3000 ）

外部診断機を自動車につなぐ事によってセンサからコンピュータへ入力されて
いる信号やコンピュータからアクチュエータへ出力されている信号などを外部
診断機の液晶画面で観測することができます。

自分達が作製したベンチエンジンに外部診断機を接続して詳しく先生から説明を
受けています！『 今後も良く使うから使いこなせるようになってねっ！ 』
更に電子制御装置の回路に故障が発生した場合 『 ○○系統に異常が発生して
ますよっ！ 』 と外部診断機に表示してくれる機能もあります。
そのほかにも色々な機能がありますが，自動車を修理するには必需品という位
便利な物です。

今回は DENSO製（DST-2）の外部診断機も使ってみました！

こちらはタッチパネルで操作が出来ます！
『 どっちの外部診断機も使いやすいしいろんな機能があるんですねぇ～！ 』

使い方が分かったところで，水温センサやスロットルセンサなどの信号線を断線
短絡（ショート）させた時の外部診断機の表示の仕方を勉強しました！
外部診断機を使いこなして故障探求ができるようになってくださいねっ！
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