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ABS実習

お知らせ

1級自動車整備科4年生は、ABSの故障探求の実習を行いました!
ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)は、ブレーキ時に、車輪のロックを防いでクルマの方向安定性を保ち、操縦安定性を確保するためのものです。
最近のクルマには必ずと言っていいほど装備されている装置です。

今回は写真のホンダアコードと、

アコードのABSシミュレータを用いて実習を行いました!
今回は、ABSの故障探求の流れをちょっと紹介したいと思います!

不具合現象の確認が終わったら、まずはダイアグノーシス・コードの確認です。
クルマに付いている台形カプラーの端子を短絡(ショート)させて・・・

メータ内のABS警告灯の点滅回数を読み取ります。この点滅回数をコードに置き換えて、ダイアグノーシス・コードを読み取ります。
この読み取ったコードと不具合現象から、不具合箇所を推測します!

不具合箇所と推測される各部品の配線類について電圧測定を行い、不具合箇所を特定します!

測定を行い、不具合箇所を特定できたら、自分が行なった作業(点検)内容を故障診断シートにまとめます!
このような一連の流れで、6設問 (6台分) の故障探求を行なってもらいました!
最初は戸惑ったようですが、2~3設問目からは慣れてきてスムーズに作業を進めることができたようです。
さぁ、明日もまた6設問!
がんばってねっ!
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