各学科の先生が授業や専門知識などについて
独自の目線でレポートしてくれます！
ぜひ、進路研究に役立ててください
今回は･･･
2級自動車整備学科の樋口先生から
1年生はハイブリッド車（HV）や電気自動車（EV）の
高電圧部位に関する点検・整備を行う際に
必要な資格講習を行いました！
HVやEVのモーター駆動用バッテリーは
数百ボルトと非常に高いため
電気の危険性を認識して
安全な作業を心がけることが大切
要するに･･･1番怖いのは感電
今回の実習では
高電圧部位に触れるような点検・整備を行う場合の
危険性の熟知や安全に作業を行うための知識を
習得しました！
高電圧系の点検・整備を行う場合は
駆動用バッテリーの
高電圧部位の遮断を行うのですが
その時に感電防止のため
絶縁手袋（電気用ゴム手袋）を装着して遮断
その絶縁手袋に穴や破れなどがないことを
ちゃんとチェックしてから装着します！
空気を入れて、漏れがないことを確認したら･･･
HONDA フィットHVを使って
いよいよ、高電圧部位の遮断
電流遮断スイッチをOFFにして
高電圧部位をしっかり遮断します
続いてはNISSAN キックス！
サービスプラグを取り外すことで
高電圧部位を遮断します
学生が手に持っているのはキックスのサービスプラグ！
意外と小さいですね
最後は万が一を想定して
AEDを使用した心肺蘇生の救命処置の練習も
行いました！
1年生が社会に出る頃には
今以上にHVやEVの整備作業が増えているはず
今回の実習で習ったことを忘れずに
安全第一でお願いします！
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