７月２７日（日）に保護者やオープンスクール参加者を対象にＧＩＡ１級自動車整備科の４年生が短時間車検整備のデモストレーションを行いました。
　今年は短時間車検を行いながら「エンジンが掛からない」など約１０箇所の故障部位を修復していくものとしました。そしてＡチーム，Ｂチームと車両を各1台ずつ使用し対抗戦で大変盛り上がるものとなりました。

Ａチーム　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂチーム（一番左の学生は司会役）
　チーム内ではそれぞれに分担があり，シャシ担当（主に足回り），エンジン担当（エンジン故障探求含む），検査員担当（フロントマン兼務），そしてシャシ担当とエンジン担当の学生の作業を審査する学生各１人ずつで，１チーム５人で構成されています。
　更に学生が司会進行を行い，保護者やオープンスクール参加者の前で不具合部品の説明を行ったので見てる方々からも「大変面白かった」「こんなに大勢の前で話ができるのはスゴイ」「説明が分かりやすかった」など，とても評判が良いものとなりました。

　お客様が来店して受付からスタートです。今回は受付から引渡しまでを制限時間５０分で行う事としました。各チーム１００点の持ち点があり，点検し忘れや設問落しなどがあった場合は持ち点の１００点から減点されていきます。

　学生はお互いに声を掛け合い、エンジン掛からずの不具合などを見つけながら順調に車検整備を進めます。（Ｂチーム）

　「緊張して上手く手が動きません！」と，最初は苦戦していたエンジン担当のＡ君！メチャクチャがんばっていました！（Ａチーム）
　結果は引渡しまで５０分，ノルマを達成！
そして各チームの審査員が点数を集計をした結果……きん差でＢチームの勝利！Ｂチームの皆さんおめでとう！そしてＡチームも惜しかったです！みんながんばりました！
　今までこんなに沢山の人の前で実習を行ったことは無かったので緊張しながら競技を行いましたが「とても良い経験になったし，自信がついた！」と学生は言ってました。
　もうすぐインターンシップ実習（実際の整備工場での実習）が始まりますが，この経験が生かせれば良いですねっ！
　１級自動車整備科４年生のみなさん、お疲れ様でした。
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